三重県高校入試の内申点の壁

1.三重県の内申点の扱い方

三重県の入試制度では、まず内申点を高い順に並べ、募集定員の人数に達したところで線を引くことになっています。

そしてその範囲の中で、入試の点数が高い順に並べて、募集定員の80%の範囲に入っている生徒を、第1段階での合格とします。

さらに第2段階では、定員に満たない人数の半分を、先に引いた内申点のボーダーの範囲の中で、入試の得点の高い順に合格とすることになっています。

つまり、第1段階の判定において、内申点のボーダーに引いた線が足切りのような働きをしているわけです。

後から敗者復活の判定制度があるので、完全な足切りではないのですが、その線の内側に入るか、入らないかはおろそかにできない問題です。

2.内申点のボーダーはそれほど高くない

あまり知られていないようですが、最近では進学校といえども、内申点のボーダーは意外と低いものです。

上記の敗者復活の分も含めて、昨年度の実績として我々が把握できている範囲では、

  1. 四日市高校  39
  2. 川越高校   34
  3. 津西高校   34
  4. 津高校    33
  5. 四日市南高校 32
  6. 神戸高校   31
  7. 津東高校   27

という内申点で合格しています。

四日市高校以外ならば、オール4の36がなくても合格しているのが現実です。

3.余裕をもって志望校を選定する

いざ実際に志望校を決める時になると、この内申点の実績ぎりぎりでは決めにくいものです。

上記のように入試のボーダーはその年の受験生の水準で決まってくるものですから、今年32や31で合格していても、来年もその点数で合格できるとは限らないからです。

普通は2,3点は余裕を持って志望校を決めたいものです。最初から敗者復活に賭けることはしたくありませから。

4.内申点が壁になる

ここで問題なのは、内申点は直前の追い込みが効かないということです。

中3生は1月の10日頃に学年末試験が行われますが、内申点に含まれるテストはここまでです。

これ以降、内申点を上げるチャンスはありません。

まとめ

高校入試で合格するためには、内申点がボーダーを超えてさえいればいいですが、少し余裕を持てるように内申点をとっておくべきです。

入試直前に内申点を上げることはできませんので、1学期、2学期の早い段階で可能な限り、内申点を上げておく必要があリます。

参考までに、実際に使われる調査書の書式を掲載しておきます。

調査書

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