共通テストのテスト

中日新聞に、昨年11月に実施された「大学入学共通テスト」の2回目の試行テスト(プレテスト)に関する記事が掲載されていました。

今回の入試改革の目玉の1つである記述問題についてですが、国語と数学で3問ずつ出題されたそうです。

記事によりますと、国語の3問のうち、30字以内で答える問題の正答率が75.7%、40字以内で答える問題の正答率が48.5%、80字以上120以内で答える問題の正答率が15.1%で、前回よりもアップしており、ほぼ想定どおりだったとか。

一方、数学の方は、数式の記述が2問、短文で答える記述問題が1問出題されたそうです。

その正答率は3.4~10.9%で、前回の2.0~8.4%よりは改善されているものの、低い水準に留まっています。
そして、無解答率が17.3~62.0%もあるということです。

数学の場合、マーク式の場合であっても、問題が解けなければ無解答になることが十分ありますから、一概に言えませんが、記述式で出題する問題の質や難易度のバランスが難しいところだと思います。

さらに、記事では自己採点と実際の採点結果との一致率にも触れていました。
記事によると、国語の一致率が66.0~70.7%で、数学は83.3~90.0%だったそうです。

先の正答率も問題ですが、こちらの一致率も大きな問題だと思います。

受験生はおよそ50万人。

一体誰がどのように採点するのか。
一律の基準で採点できるのか。
受験生の自己採点との食い違いはどうなるのか。

受験生は自己採点で出願校を決めなければならないないですが、それが、実際の得点と一致していなければ、非常に判断しにくいですよね。

これは受験の合否に直接影響することですし、入試システムの根幹に関わる、大きな問題ではないでしょうか。

生徒が安心して受験できるように、公平、公正な運営と改善を期待したいと思います。

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