英作文では減点を最小限に

三重県の英語では英作文の配点も高いです。50点中の12点で割合としては24%になります。

例年のパターンでは1問2点で6問出題され、前半の3問は誰かと対話する場面、後半はスピーチの内容がテーマになります。
それぞれ1つの文で表現される内容です。いずれもそれほど難しいものではありません。

参考までに、30年度の入試で出題された問題と模範解答例を以下に示しておきます。

【状況】わたしが、アメリカから来た留学生のJohnと教室で話をしている。

①音楽を聞くことが好きだと伝える
I like to listen to music.

②次の日曜日にコンサートに行こうと誘う
Let’s go to a concert next Sunday.

③好きな歌手に会えるのを楽しみにしていることを伝える
I’m looking forward to seeing my favorite singer.

いかがでしょうか。対話ですから「I」「You」の世界で、現在形が基本になりますね。

【原稿】スピーチの内容をそれぞれ6語以上の英文で書く

①Yamanaka Cityに電車で家族と行ったこと
I went there with my family by train.

②晴れていたので、公園を散歩したこと
I took a walk in the park because it was sunny.

③毎年、夏にその公園で有名な祭りが開催されること
A famous festival is held there in summer every year.

スピーチですので、「I」が主語になる場合が多いですが、話の内容によっては「He」「She」が主語になることもあります。

これらの解答例を見てわかるように、難しい単語、難しい表現は必要ないですよね。
ですから、このような基本的な表現を、いくつも練習しながら覚えてしまえば、英作文も簡単に答えられるのです。
過去問を参考にして、考えられる状況や場面に合う英文を、実際に自分で書いてみましょう。数多く書いて覚えることがたいせつです。覚えていないと、とっさには出てこないものですから。

ここまで書いてきたように、英作文の問題は決して難しいことはないのですが、英文を書くにあたって、くれぐれも注意すべきことがあります。
それは、「文法的に正しい文を書く」ということです。問題の趣旨に適応していれば、表現の仕方はいろいろあります。正解は一つではないわけですが、文法の間違いがあると減点の対象になります。

多いミスは「三単現のS」「複数のS」「冠詞」「前置詞」などです。
1問の配点が2点ですから、1点の減点なら「減点」ですみますが、2点減点されると得点がなくなることになります。

上位校を目指す生徒にとって、解答の英作文が書けないとか、思いつかないということはまずないと思います。一応ちゃんとした英文が書けていると思います。

当日の試験で得点の差がつくのは、いかに文法的な誤りやミスをしないかにかかっている、と言っても過言ではありません。
ぜひつまらないミスで点を失わないようにしていただきたいし、そういう観点に注意しながら、練習していただきたいと思います。

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