後期選抜の志願変更後の倍率が公表されました。
倍率が2倍を超えている学科では、四日市南高校数理科学科が16名増、桑名高校理数科が11名増と大幅に増加しました。その反面、四日市高校国際科学科は3名減でしたので、桑中高校理数科と四日市高校国際科学科の順位が入れ替わりました。
津西高校国際科学科と神戸高校理数科の2学科は変更が少なく、4倍超の倍率を維持しました。

表1 倍率が2倍を超えている学科、コース
学校全体の倍率では、四日市高校が20名減で1.17倍、久居高校が14名減で1.24倍、津西高校が10名減で1.33倍となりました。
津高校でも8名減少しており、その結果、倍率の変動が注目された四日市高校と津高校が、それぞれ1.17倍、 1.18倍と1.20倍を下回ることになりました。
その反面、四日市南高校が10名増で、1.17倍から1.20倍となりました。
北勢地域では四日市高校と川越高校で合わせて28名減少し、桑名高校と四日市南高校で合わせて20名増加しています。
中勢地域では津高校と津西高校で合わせて18名減少し、津東高校が11名増加しています。それでも津東高校は1.10倍という低倍率です。
出願時に1.0倍を切っていた明野高校、朝明高校、四日市工業高校がそれぞれ1.03倍、1.02倍、1.02倍となり、1.0倍を上回りました。

表2 学校全体の入試倍率(1倍以上)
倍率が1倍を下回っている学校は下記の12校です。
四日市中央工業高校、津商業高校はそれぞれ4名、6名増えましたが、倍率は0.94倍と0.85倍で、定員割れの状態は解消されませんでした。

表3 学校全体の入試倍率(1倍以下)
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